2014年01月 読書記録

2014年1月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:4415ページ
ナイス数:252ナイス

『自宅で、30分でできるダンベルトレーニング』『自宅で、30分でできるダンベルトレーニング』感想
ダンベルは持っていたものの、使い方を全く知らなかったので、 どういった器具をそろえるといいのかといったところから勉強になりました。 準備体操、トレーニングメニュー、コラムや豆知識など解説も しっかりしています。 実技部分はポイントが写真でわかりやすくなっています。 最近では、YouTubeなどで各トレーニングのポイントを説明してくれる 動画もあるので、それらと合わせるとより効果的かと思います。
読了日:1月29日 著者:有賀誠司
自分の小さな「箱」から脱出する方法自分の小さな「箱」から脱出する方法感想
4年近く前に読んだ本の再読。 読むうちに内容を思い出して、読み切るのが早かった。 以前は「ふーん」という感じでだったが、今回は本のシチュエーションと 似た経験から、より引き込まれて読んだ。 自分が持ち歩いているであろう箱や自分への裏切りについて理解できた 気がする。 常に箱から出ていられるようにしたいね。
読了日:1月28日 著者:アービンジャーインスティチュート,金森重樹,冨永星
シャイロックの子供たち (文春文庫)シャイロックの子供たち (文春文庫)感想
初 池井戸本! 解説に切なくなるとあったが、個々のエピソードが何か 他人事じゃないような気がして身につまされる。 家庭、仕事、人間関係など、どこかしら自身に重なるところがあり、 リアルに感じた。 後半に向けて謎が謎を呼ぶ展開になり目が離せなかった。 ラストも妙な余韻が印象に残った。
読了日:1月25日 著者:池井戸潤
海賊とよばれた男 下海賊とよばれた男 下感想
下巻は鐵造が、これでもかと国内外から叩かれてながらも、 自分の道を貫き通すが様が、最後まで痛快だった。 歴史に「たら・れば」は無いというけれど、 この人がいなかったら今の日本はどうなっていたのかと、 思わずにはいられない。 いやー面白かったです。
読了日:1月20日 著者:百田尚樹
海賊とよばれた男 上海賊とよばれた男 上感想
「永遠のゼロ」「影法師」の次に読んだ百田本。 個人的には、この本が3冊の中で一番よかった。 主人公の鐵造は、戦争という時代にほんろうされながらも、 己の才覚でのし上がっていく魅力的な人。 ただそれ以上に印象に残ったのは、飄々とした日田氏だった。 この人くらい人を信用したりされたりできる関係というのは羨ましいくらい。 もう一つ苦楽を共にした奥さんのユキが、 鐵造のために自分から身を引いたのは、そういう時代だったとしても何か割り切れない気持ちが残った。 戦後の混乱の中どうなっていくのか! 下巻に進みます。
読了日:1月18日 著者:百田尚樹
情報処理教科書 情報セキュリティスペシャリスト 2013年版情報処理教科書 情報セキュリティスペシャリスト 2013年版感想
予定よりだいぶ遅れてやっと一通り読んだ。 2013年度版の本だったのに、読んでる間に年越しちゃったよ(笑) 一回読んだ程度では記憶にあまり残ってない。 巻末の過去問も午後問題が惨憺たる出来だったけど、 二週目から精読して少しでも覚えていこうと思う!
読了日:1月17日 著者:上原孝之
不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書)不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書)感想
相手からの応答・反応というコミュニケーションが弱くなっていることで、 対人の関係性も希薄になり、組織としても弱体化する。 馬にんじんによる金銭的インセンティブから、内発的・根源的感情に訴えるために「手ごたえ」を与えることで、協力関係を引き出すことができるとのこと。 つながりという意味では良くも悪くも、インフォーマルな活動は減ったなーと思う。社員旅行とか無くなったしな。 リアルな「人となり」を知るチャンスが減っているのは感じる。 「タコツボ化」は現在進行形だなー、どうしたものか。
読了日:1月14日 著者:河合太介,高橋克徳,永田稔,渡部幹
影法師 (講談社文庫)影法師 (講談社文庫)感想
ラストでもっと彰蔵の中の感情が爆発するのかと思ったら意外と (私の中で)あっさり終わってしまった。 と思いきや「袋とじ」を読んで、本編中あまり絡みの無かった 二人の気持ちがわかってよかった。 面白かったけど、彦四朗が少し「イイ人」すぎる感じかな。
読了日:1月14日 著者:百田尚樹
永遠の0 (講談社文庫)永遠の0 (講談社文庫)感想
575ページとなかなか読みごたえがあったが23日で読了。 戦争の結末がわかっていても、先が気になって時間を忘れて ページをめくっていた。 当時の軍上層部のダメさ加減と、現場兵士の苦悩が伝わった。 久蔵最後の特攻で爆弾がさく裂しないあたりに無常を感じる。 久蔵の遺志を継いだ元やくざの景浦や、 おじいさんの大石と松乃のやり取りにはグッときた。
読了日:1月9日 著者:百田尚樹
サロメ (岩波文庫)サロメ (岩波文庫)感想
途中まで読んで、最初からもう一度読み直した本。 独特の文体、西洋の昔ばなしっぽい。 ビアズレーの挿絵のせいか、妙にエロティックな雰囲気も漂う。
読了日:1月8日 著者:ワイルド
あたりまえだけどなかなかできない 叱り方のルール (アスカビジネス)あたりまえだけどなかなかできない 叱り方のルール (アスカビジネス)感想
叱り方のルール本ということで、101の大事なことがまとめられている。 中には同意しかねる?!項目もあったが、 信頼関係が一番重要というのは納得。 実際の場面で生かせるようにしたいと思った。
読了日:1月8日 著者:齋藤直美
プラチナデータ (幻冬舎文庫)プラチナデータ (幻冬舎文庫)感想
長い間積読状態だったのをやっと読破。 なぜかなかなか物語に入り込めなかったが、 ラスト3分の1くらいのところで先が気になり始め、 そのあとは一気に読了。 最後は、うまいことまとめたなと思った。 半分くらいの長さで、もっとテンポよく話が展開してほしかったかな。
読了日:1月2日 著者:東野圭吾

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