2015年12月 読書記録
2015年12月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:724ページ
ナイス数:58ナイス
マリアビートル (角川文庫)の感想
最初から最後まで新幹線の中で終わるとは! 妙に達観した中学生が、いつ出し抜かれるんだろうかと、 そればかり気になってしまった。 グラスホッパーを読んでいなくても十分楽しめる。 こちらのほうが面白かった。
読了日:12月29日 著者:伊坂幸太郎
トヨタの育て方 (中経出版)の感想
読むと「あー改善しなきゃ」と思うのに、実際は日常の仕事に流されている。三行提案からでも始めようか!!
読了日:12月13日 著者:(株)OJTソリューションズ
オレたちバブル入行組の感想
ドラマ未試聴。番宣の「倍返しだ!」は覚えていた。小説のシーンでは、そこまでインパクトなかったかな。嵌められた後、復讐するまでにもう一回曇天返しがあるかなーと思ったけど無かった。読後の爽快感は良いですね。
読了日:12月13日 著者:池井戸潤
読書メーター
2015年11月 読書記録
2015年11月の読書メーター
読んだ本の数:1冊
読んだページ数:394ページ
ナイス数:37ナイス
探偵はバーにいる (ススキノ探偵シリーズ)の感想
20年くらい前の探偵ものなだけに、いろんな描写が古臭く感じた。(据え置き電話を使っているあたり)主人公はやたらと酒を飲んいるような印象。最後まで登場人物の名前を覚えきれずに読了してしまった。
読了日:11月3日 著者:東直己
読書メーター
2015年10月 読書記録
2015年10月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1361ページ
ナイス数:68ナイス
人たらしの流儀の感想
この本の通りに人たらすかどうかは別として、そういうやり方なり、考え方があることは分かった。でも使わない(使えない)だろうな。
読了日:10月26日 著者:佐藤優
決断力 (角川oneテーマ21)の感想
気になった部分を一点。トッププロとコンピュータの互角の勝負は、強気派で2010年には実現するだろうと予想していましたが、2012年の電王戦で現実となりましたね。著者自身もいつかは対戦してみたいとのことらしいので、その際は、ぜひ観戦してみたいところ。
読了日:10月21日 著者:羽生善治
小さいおうちの感想
かわいらしいおばあちゃんの若かりし日のお話。当時の国内はこういう雰囲気だったのかしらんと思わされる。矍鑠としたイメージだったので、晩年、過去の出来事に後悔していたとは意外な気がした。最後に謎は残さないでほしかった。
読了日:10月15日 著者:中島京子
八甲田山死の彷徨 (新潮文庫)の感想
指揮命令系統を乱しまくった上司は生き残り、振り回されたほうは死んだ。せっかく生き残った上司ものちに自殺。。。むなしい。
読了日:10月6日 著者:新田次郎
博士の愛した数式 (新潮文庫)の感想
博士とルートの交流が微笑ましい一冊。徐々に物事を覚えていられなくなる設定はどこかで見た気も。未亡人はもう少し物語に絡んでくるのかと思ったけれど、そうでもなかった。
読了日:10月4日 著者:小川洋子
読書メーター
2015年09月 読書記録
2015年9月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:650ページ
ナイス数:8ナイス
「少年A」14歳の肖像の感想
最近巷で話題に上っていて、この本が積読だったのを思い出した。事件に至る当時の状況は分かった。追記無しのほうが良かった気がする。
読了日:9月27日 著者:高山文彦
グーグル ネット覇者の真実の感想
グーグルの成り立ちについての話。成功した会社の内情がわかって面白い。中国編?で進出したものの、革新技術を逆に盗まれてしまったあたりは、スパイ映画さながら。自分自身とグーグルのつながりを考えると、検索といえばグーグル、ブラウザもクローム。スマホもアンドロイド。便利なんだけど、個人情報はほぼ全部抑えられちゃってますね。これはこれで怖いかな。
読了日:9月15日 著者:スティーブン・レヴィ
読書メーター
2015年06月 読書記録
2015年6月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1173ページ
ナイス数:22ナイス
ヒストリエ(9)の感想
前の巻との間が空きすぎて内容忘れていた。完結してからまとめて読みたいところだけど、いつ終わるのか・・
読了日:6月30日 著者:岩明均
オクシタニア(下) (集英社文庫)の感想
エドモンとジラルダを中心にキリスト教の正統・異端に分かれて物語は進んでいく。ハッピーエンドを期待していたが、やはりというべきかジラルダは死を選びエドモンだけが残されて老いさらばえる。こうなったら約束通り来世でハッピーになってもらいたい。方言だけは最後まで耳慣れ(目慣れ?)なかったなぁ。
読了日:6月28日 著者:佐藤賢一
オクシタニア(上) (集英社文庫)の感想
十字軍のころのお話。現在のフランス南部オクシタニアと呼ばれた場所が舞台らしい。シモンが主人公の話かと思いきや途中で退場。オクシタニアという土地に住まう人々の物語なんだろうか。しかし、オクシタニアの人達が関西弁なところに若干の違和感を覚える。
読了日:6月22日 著者:佐藤賢一
姫椿 (文春文庫)の感想
電子の狭間の積読本。(買ったことすら忘れていた電子書籍)短編集のせいか読みやすかった。どれも面白い。印象に残ったのは「シェ」「マダムの喉仏」「零下の災厄」あたりかな。
読了日:6月10日 著者:浅田次郎
ピカソは本当に偉いのか?(新潮新書)の感想
「ピカソはデッサン力があっての前衛だから凄いんだよ」くらいの理解だったので偉いかどうかを聞かれると「まあ偉いんじゃないの有名だし」と答えてしまう私にも、なぜ偉いのかを説明してくれる本だった。余談だけど、著者が説明するとなんでもうまいことまとめてくれそうな気がする。
読了日:6月7日 著者:西岡文彦
発達障害に気づかない大人たち<職場編>(祥伝社新書237)の感想
発達障害に対して0知識だったので参考になりました。ひとことで発達障害と言っても、いろいろな問題の総称で「ADHD」「AS」やらも含まれるとのこと。<職場編>とうことで発達障害の場合の職場での立ち回り方や、周り人の理解の仕方などが紹介されてます。
読了日:6月5日 著者:星野仁彦
読書メーター
2015年05月 読書記録
2015年5月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2239ページ
ナイス数:93ナイス
交渉術 (文春文庫)
読了日:5月31日 著者:佐藤優
そして誰もいなくなった (クリスティー文庫)の感想
1冊前に読んだ「死神の精度」吹雪に死神の章の元ネタ(オマージュ?)。確か電子書籍で積読だったような。というわけでサクッと読了。昔読んでいたかもしれず。ラストがちよっと犯人に都合がよすぎる気もしたけれど完全犯罪ものの古典として面白かった。
読了日:5月25日 著者:アガサ・クリスティ
死神の精度 (文春文庫)の感想
他と違いしっかり自分の担当を調査する仕事熱心な死神のお話。とはいえ結局ほとんど「死」なわけだが。各章ごとに話が独立していてどの章からでも読める。と思ったら最後うまいこと話がつながっていた。物事にあまり執着せず淡々とした性格でミュージック好きな死神はどこかユーモラスで憎めない。続編があったら読んでみたい。
読了日:5月22日 著者:伊坂幸太郎
アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)の感想
いやー途中まで動物だけじゃなく人間まで凄惨に殺されるんじゃないかと、ハラハラして読んでました。著者はブータンに何か思い入れがあるのだろうか。
読了日:5月18日 著者:伊坂幸太郎
家族八景 (新潮文庫)の感想
人の心が読める能力って実際に持っていたらあんまりうれしくないかなあと思わされる。八つの話の内、紅蓮菩薩と亡母渇仰はなかなかキツイ話だった。主人公の七瀬もちゃっかり夫婦の浮気をあおったり、精神を崩壊させたりエグイことしますなあ。後、昔の本の割には古さを感じなかった。続編もあるようなので、いつか読んでみたい。
読了日:5月10日 著者:筒井康隆
シブミ〈下〉 (ハヤカワ文庫NV)の感想
暗殺者ヘルの活躍を期待していたが、すでに引退していた。恩義のある友人の娘の依頼により表舞台に引っ張り出される。組織の力を使って追い込みをかけてくるダイアモンド。一番の友人も殺され、愛人の生死も不明、さすがのヘルもこれで終わりなのか!!と最後まで楽しめました。復讐は思ったよりあっさり目だったな〜
読了日:5月1日 著者:トレヴェニアン
読書メーター
2015年04月 読書記録
2015年4月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1416ページ
ナイス数:13ナイス
シブミ〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)の感想
上巻は主人公ニコライ・ヘルの数奇な生い立ちが語られる。なぜ数か国語を操れるようになったのか、日本との関わり、近接感覚の覚醒などなど。日本時代に恩師を助けることができなかった時の八方ふさがり感とその後の拷問がつらい。暗殺者としての活躍は下巻の模様。リベンジに期待。
読了日:4月26日 著者:トレヴェニアン
マギの聖骨(下)の感想
下巻はさらにアクションに次ぐアクションで、誰が味方で誰が敵なのか、謎が謎を呼ぶ展開に。ラスボスが意外にあっけなかった感あり。でも面白かった。グレイよりキャットに好印象。
読了日:4月9日 著者:ジェームズ・ロリンズ
「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方の感想
リーダーシップの言葉のイメージとは一味違う考え方についての本。いくつかはすぐ出来そうなのがよかった。とりあえず率先垂範から!
読了日:4月6日 著者:岩田松雄
マギの聖骨 上 (シグマフォース シリーズ1)の感想
そのまま謎解きアクション映画にできそうな内容。かなり激しくバトルしながらも主要メンバーは全員生存している。最後まで全員生き残れるのか?下巻に進みます。
読了日:4月4日 著者:ジェームズ・ロリンズ
読書メーター