12月の読書データ

2013年12月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2673ページ
ナイス数:7ナイス

日本人はなぜ日本のことを知らないのか (PHP新書)日本人はなぜ日本のことを知らないのか (PHP新書)感想
過去を振り返ってみても、本書のように建国の歴史について 教わった記憶がない。 言われてみれば、日本人なのに国の成り立ちを知らないのも変な話だ。 下手をすると、世界史のほうが詳しかったりして(笑) 考古学などで、昔に比べると新たにわかったことも沢山あるだろうから、 教科書の内容も、それに合わせてどんどん変えていくべきなんだろうね。 個人的には、稲作が中国からダイレクトに日本に伝わったということが わかったのが驚きだった。
読了日:12月30日 著者:竹田恒泰
モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すかモチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか感想
コンピュータのOSのように、人のモチベーションもバージョンを重ねてきた。 モチベーション1.0:人類最初のOSで、生存を目的としていた モチベーション2.0:外的な報酬と罰を中心に構成された モチベーション3.0:自分の内面から湧き出る「やる気」に基づくOS とのこと。 職種にもよるので、まだ全てが3.0の考えでは回りそうもないかな。 フロー(ゾーン)については、遊びだと入りやすい! ソーヤー効果のポジティブな側面を働かせて、仕事を遊びに変えてみたい。
読了日:12月26日 著者:ダニエル・ピンク
短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント感想
6年くらい前のビジネスマネジメント本。 行動科学を利用した組織マネジメント方法がまとめられている。 「リインフォース(強化)」については、確かに効果がすぐ出そうな気もするけど、何年にもわたるマネジメントをこの方法でやっていけるのか気になるところ。 「リインフォース(強化)」するのに効果的な「60秒間ルール」は覚えておこうかな?
読了日:12月19日 著者:石田淳
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(上・下合本版) (ハヤカワ・ミステリ文庫)ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(上・下合本版) (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
ついに公安警察にある秘密機関「班」との対決! 頭に銃弾を受けて病院から出ることができないリスベットを助けるために、 ミカエルをはじめ、周りの人が協力して立ち向かう。 特にミカエルの妹で弁護士のアニカによる終盤の法廷劇は圧巻だった。 あのテレボリアンがやり込められるのを見るだけで溜飲が下がった(笑) シリーズとして、次巻が出れば間違いなく読みたいのに、 著者が亡くなってしまったのは残念としか言いようがないね。
読了日:12月18日 著者:スティーグ・ラーソン,ヘレンハルメ美穂,岩澤雅利
カイジ「命より重い!」お金の話カイジ「命より重い!」お金の話感想
カイジを例にとったわかりやすい「お金」の本。 ご褒美思考のショッピングはアルアルと思った。 ポイントの期限が近いからなんか買おうかなとかね。 限界効用遁滅の法則にあったビールのウマさが、 1本目の悪魔的から4本目には、 “ちょいワル”くらいになるっていう説明が面白かった。 少しはお金を守るディフェンスをしてみるか!!
読了日:12月9日 著者:木暮太一
ミレニアム2 火と戯れる女(上・下合本版) (ハヤカワ・ミステリ文庫)ミレニアム2 火と戯れる女(上・下合本版) (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
前半ミカエルの出番が少なく、 リスベットがバカンスしているあたりで少しだれた感があったが、 出生の秘密が解き明かされる展開に目が離せなくなり、 結局一気に最後まで読んでしまった(笑) この後、リスベットがどうなったか気になるので、 すぐ3巻に進みます!
読了日:12月9日 著者:スティーグ・ラーソン,ヘレンハルメ美穂,山田美明
人に強くなる極意 (青春新書インテリジェンス)人に強くなる極意 (青春新書インテリジェンス)感想
どうもタイトル負けの感が強い。 実用書とのことだが、内容も今一つ。 鈴木宗男議員の話がやけに出てくるが、 この著者の他の本でも、そうなんだろうか? 最後まとめ的なものがあるのかと思ったら、 あっさり終わってしまった。 どのあたりが極意だったんだろう。
読了日:12月6日 著者:佐藤優
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女(上・下合本版) (ハヤカワ・ミステリ文庫)ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女(上・下合本版) (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
舞台がスウェーデンの大富豪一族、且つ日本人になじみのない 名前のため、途中で家系図を手書き!してしまった。 (目次に舞台の地図やら家系図あるんだけど、電子書籍ってこういうとき、 戻るのめんどくさいんだよね) いったん人物関係が頭に入ると、後は一気に読み進んだ。面白い! 何か濃厚なサスペンス映画を一本見るような感覚。 途中何度もハッとさせられる場面(ゾッとが的確か)があり、 思わず「そう来たか」と感心。 登場人物の中では、何をしでかすかわからないリスベットに惹かれた。 次巻でどういった展開になるのか楽しみ!
読了日:12月5日 著者:スティーグ・ラーソン,ヘレンハルメ美穂,岩澤雅利

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