11月の読書データ

2013年11月の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:4978ページ
ナイス数:14ナイス

清須会議清須会議感想
清須会議に至る五日間の出来事の話なんだけど、 面白くて最後まで一気読み! 特に登場人物のモノローグ(ほぼモノローグ)に笑わされた。 中でもやはり権六とお市の方の絡みがよかった。 この本の勝家は愛嬌があって可愛い。(笑) お市の方、勝家を前に怒りの鉄拳 →滝川一益、勝家を前に怒りの鉄拳 の流れは秀逸!
読了日:11月30日 著者:三谷幸喜
まずは、自信をつけてしまえ!まずは、自信をつけてしまえ!感想
・自分の価値観を定めて目標を決める ・「安全地帯」に入り現状に満足せず、常にポジティブに ・自分の仕事に熟達すること ・自分の強みを生かすこと ・失敗に学ぶこと ・傍観者にならず行動することなど 過去の成功者の言葉の引用と著者の得た気づきから、 自信をつけるために必要なことを解説してくれる。 継続した弛まぬ努力が成功のカギ的な締めは、 同系の本と同じ結論かなあ。
読了日:11月28日 著者:ブライアントレーシー
新装版 ロードス島戦記 灰色の魔女 (角川スニーカー文庫)新装版 ロードス島戦記 灰色の魔女 (角川スニーカー文庫)感想
まず最初に、「ロードス島戦記 灰色の魔女 ORIGINAL EDITION」と 本書は基本同じ内容です。気付かず電子書籍で買ってしまった(笑) せっかくなので読み比べてみましたが、大幅に加筆修正されているので、 より読みやすくなってます。 これから読む人は特別な理由!が無い限り、新装版からがおすすめです。
読了日:11月28日 著者:水野良
のぼうの城 下 (小学館文庫)のぼうの城 下 (小学館文庫)感想
最後までいまいち盛り上がりに欠ける展開だった。 たんたんと読了。
読了日:11月23日 著者:和田竜
のぼうの城 上 (小学館文庫)のぼうの城 上 (小学館文庫)感想
物語がなかなか進まず、じれったくなってしまった。 最後の最後にやっと面白くなりそうになって上巻終了。 下巻の展開に期待しつつ進みます。
読了日:11月21日 著者:和田竜
保険会社が知られたくない生保の話 (日経プレミアシリーズ)保険会社が知られたくない生保の話 (日経プレミアシリーズ)感想
タイトルに惹かれて購入。 生命保険やら医療保険と、 入るのが当たり前と疑問にも思っていなかったが、 自分の入っている保険が本当に必要なのかどうか、 考えるきっかけになったのは良かった。 読了後、さっそく契約内容を見直した。(笑)
読了日:11月19日 著者:後田亨
鬼平犯科帳(一): 1鬼平犯科帳(一): 1感想
他の池波作品と同様で、テンポよく読める。 ひとつひとつの章はしっかり完結していながら、 全体の話としてもルーズにつながっている。 「唖の十蔵」から始まる物語に、あっという間に吸い込まれて気が付いたら読了していた。
読了日:11月18日 著者:池波正太郎
コレキヨの恋文 新米女性首相が高橋是清に国民経済を学んだらコレキヨの恋文 新米女性首相が高橋是清に国民経済を学んだら感想
主人公である「さくら子」と一緒に、 戦後のデフレと現在の日本の状況について、 高橋是清にレクチャーされているような気になる本だった。 過去の説明を抑えめにして、新米女性首相のドタバタがもっと見てみたかったかな。
読了日:11月18日 著者:三橋貴明,さかき漣
その一言が余計です。: 日本語の「正しさ」を問う (ちくま新書)その一言が余計です。: 日本語の「正しさ」を問う (ちくま新書)感想
本のタイトルから、想像していた内容と大分違っていたが、 ただの言葉指南本では無かったため、最後まで読めた。 日本語は非論理的・最後まで聞かないとわからないとのうわさは、 言語的特徴でしかないとのことで、 そう思っていた側からすると、なるほどと思わされた。 各章のおわりにある、著者の考える「余計な一言」についての対処法は、 やわらかで、日本語に対する温かみに溢れていると感じた。
読了日:11月15日 著者:山田敏弘
クリスマスを探偵とクリスマスを探偵と感想
短編のため、すぐ読み終わった。 後書きに学生時代の習作なので、 ネタがバレバレとあったが、 最後に向けて話が2転3転するあたりは面白く、 短くても読了後に余韻があってよかった。
読了日:11月15日 著者:伊坂幸太郎
竜馬がゆく(四)竜馬がゆく(四)感想
一介の浪人である竜馬が軍艦を操り、 徐々に歴史の表舞台に立ってゆく。 話としては、女性関係に悩む竜馬の振舞が面白かった。
読了日:11月15日 著者:司馬遼太郎
竜馬がゆく(三)竜馬がゆく(三)感想
脱藩してから、徐々に竜馬が本領?を発揮し始める。 竜馬を巡る3人の女性関係が面白かった。 しかし、幕末には豪快な人が多いね。 比べて自分の小さいことに愕然とするですよ!
読了日:11月13日 著者:司馬遼太郎
統計学が最強の学問である統計学が最強の学問である感想
統計学の予備知識の無い状態で読んだ感想としては、 成り立ちから、現在どんなことに利用されているかまで 詳しく書かれていて楽しく読めた。 特に、マーフィーの法則のような「あるある」ネタは、 大した根拠もないのに信じていたこともあり、 先入観で都合よく解釈する人間の性質であるとの話に、 思わず笑ってしまった。
読了日:11月11日 著者:西内啓
マネジメント[エッセンシャル版]マネジメント[エッセンシャル版]感想
長らく積読状態だったドラッカーもしドラの方を後から買ったのに、先に読み終わってた。 個人的には、マネジャーについて書かれた部分が印象に残った。 自身に関連のあることは、スッと頭に入ったが、 それ以外は、今の自分では理解しきれていないかなという気がする。
読了日:11月10日 著者:PFドラッカー
ロードス島戦記 灰色の魔女 ORIGINAL EDITION (角川スニーカー文庫)ロードス島戦記 灰色の魔女 ORIGINAL EDITION (角川スニーカー文庫)感想
発売当時読んだ覚えがあり、電子書籍化で再読。 今だと、この手の小説ってラノベに分類されるのね。 ロールプレイングゲームを、そのまま小説にしたような展開。 懐かしい気持ちを味わった!
読了日:11月5日 著者:水野良
初速思考 30代で一気に突き抜ける人の集中戦略初速思考 30代で一気に突き抜ける人の集中戦略感想
仕事に限らず、何事も時間と経験を無駄にしないために、 記録に残して振り返る。 それを基に次のアクションを決定する。 結果を記録に残し、また次のアクションにつなげる。 を繰り返して速度を上げることが重要! ビジネス書の著者や編集者の間では 「100人の人が本を読んだら、実際に行動に移す人は1人くらいしかいない」というのが定説になっているそうだ! まずは、出来事をメモすることからしてみようかな。
読了日:11月4日 著者:金田博之
へうげもの(17)へうげもの(17)感想
相変わらず、古織介の顔芸が面白い! 天竺の馳走「カリ」が表紙の理由ですか・・なるほど。 茶々様に転がされる大御所様には笑った。
読了日:11月3日 著者:山田芳裕
桶川ストーカー殺人事件―遺言―桶川ストーカー殺人事件―遺言―感想
読み始めから、終わるまでアッという間だった。 さすがに14年前の事件なので、原稿を印刷所に持っていくのに フロッピーを使っているあたりに時代を感じた。 著者である自称「ただのおっさん」が、得体のしれないストーカー集団、 国家警察に挑んでいくところは、ノンフィクションとわかっていても 何か映画のストーリーのような気さえする。 しかし、瀕死の娘が病院にいて苦しんでいるのに、 両親を署内に引き留めて死に目にも会わせないとは、 今読んでも酷すぎるよ。 「遺言」を受け取った著者の気迫を感じた。
読了日:11月2日 著者:清水潔
世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?感想
なるほど、確かに「基本」と呼ばれているものが、 たくさん説明されていて、読んで納得!する部分が多かった。 ただ、本を読んだら読んだ時間の3倍考えろとか、 やった方がイイとは思ってもなかなかできないんですよね。 ゴールドマンやマッキンゼーでも、飲みニケーションは重要だそうで、 日本だけ(最近めっきり減ったみたいですが)かと思った!
読了日:11月1日 著者:戸塚隆将

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